12月 2008
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滋賀地下水路迷宮
滋賀の鉄道路線が使いにくいということで、滋賀市長・奈須雅幹は、滋賀を縦横無尽に駆け巡る地下鉄計画を持ち出した。もうこれでもかと張り巡らされた地下鉄網は琵琶湖水源にぶち当たり水没し、琵琶湖の水深を1メートル下げた。そうして地下鉄運行不能となった地下トンネルは民間に解放され、個人ボートによる交通網が誕生した。
「そうこうしてる内に隕石が落ちて地上はむちゃくちゃで住めなくなっちゃって、滋賀だけじゃなくて日本人全体が地下に潜ることになっちゃって、急いで無計画に掘るもんだからやっぱり水源にぶちあたって、みんな地下水上生活だ。そんな時代に思春期を過ごす俺たちは今回、地下鉄トンネルの奥に出るという白いワニを捕まえる為に、父さんのサラリーマン生活25年の結晶である元公園の貸しボートに乗ってきたわけだよ。な?」
「ああ、そのつもりだ。完璧な導入だぜ」
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