たんけんぼくの死街(まち)は、19XX年4月1日から20XX年3月32日までNHK不教育テレビで放送されていた不教育番組。人生3年生対象の社会科番組。全3756回。
謎の放射線により日本各地にゾンビが溢れかえった近未来。舞台となった街で主人公の「腸さん」が迫り来るゾンビと死闘を繰り広げながら、かつての文明の痕跡を辿り、手書きの地図にまとめるというのが毎回の主な展開だった。
また見所として、腸さんとかつて親しかった人々のゾンビとの死闘が挙げられる。押し寄せる無数のゾンビの中に見慣れた顔を見つけた腸さんは、自らの手で彼らに引導を渡しつつ、彼らとの思い出の場所を地図に書き残すのが毎回おなじみの展開だった。書き上げた地図に涙のにじみが残されていることも珍しくなかった。更に毎年3月に放送される最終回では、決まって下宿のおじさんおばさんがゾンビと化すのがお約束であった。動かなくなったおじさんおばさんのゾンビに合掌し、書き上げた最後の地図を片手に愛車の腸さん号(武装自転車)で去ってゆく腸さんの姿は、当時の視聴者に強烈な印象を与えたと言われる。